こんにちは、さだぢです。
SNSに絵をあげる人は「同じ趣味の人との交流したい」「営業ツールにしたい」等の色んな意図で使ってると思いますが共通して言えるのが…。
「たくさんの人に見てもらいたい!」
Twitterの場合だとこんなイメージ。
- RTして貰えればたくさんの人に見てもらえる機会が増える
- RTをキッカケにTwitterのフォロワーも増える
- 交流の輪が広がったり、仕事にも繋がる
趣味でもたくさんの人に見てもらえる機会というのはモチベーションに繋がるし、仕事だったら強力な営業ツールにもなりうる。
その影響力を可視化したのがRT数だったりフォロワーの数だったりする
だから!
みんなRTしてほしいと!
思ってるんだぁぁあ!
よく絵師やイラストレーターが「RTしてね!」って言ってるのは強制じゃなくて営業活動の一環で、温かい目で見てもらえたら嬉しいと全ての絵師に代わって言っときます( ˘ω˘)
そうは言っても最初からRTを狙って投稿するのは難しい…。
と言うわけでTwitterでよくRTされてる絵を考察して「たくさんRTされる絵の特徴ってなんだろう?」ってことを考察して検証してみました。
目次
TwitterでRTされやすい絵になるには?
そもそもなぜRTされるのか考えてみる…!
人がRTするのって「あ、いいな」と思ってなおかつ「これどうよ?」と自分のフォロワーに対して感じた時だと思います。
つまり「シェアしたいかどうか」が大きな基準の1つかなーと。
「あ、いいな」止まりだと「ふぁぼ」で終わることが多い気がする
シェアしたいものってどんなものか
- 面白い
- 共感できる
- 応援したい
- 役に立つ
この辺がポイントかなと思ってます。
ってことを踏まえて書きました!
フォロワーを増やす
何当たり前のことを?!
と思うかもしれないけど…事実として分母が無ければ拡散どころか見られない。
なら「フォロワーとRT数が比例するならフォロワーを増やせばいいんじゃね?」っていう考え!
元々別の世界で有名だったり、SNSに知り合いが多い人だったらともかく、Twitterで絵を描いてもそもそもの知名度が0だったらRTされない。
認知されてないからね!
なのでまず認知される必要がある。
で、具体的にフォロワーを増やす方法として自分の絵に興味がありそうな人を探してフォローしてフォローして貰う「フォロー&フォロワー戦略」で増やすしかない。
フォローしてる人が少ない状態でフォロワーを増やすのは超時間かかる。
例としてリアル系の絵を描く人だったら…。
- リアル系のイラストを描く人を探す
- その人をフォローする
- その人のフォロワーをフォローする
といった具合に同じように絵を描いてて、自分が好きな絵を描いてる人で自分の絵も好きになってくれそうな人を探せれば上出来!
さらに言うなら相手の絵の好きなところをコメントしたら交流も生まれるかもしれない。
そうやって関係を築いていった信頼感は共感に繋がる。
共感は応援になり…。
応援はRTになる!
そういった関係になれる人を増やせばRTも増えてく?
ちなみに打算のみで行動しても見透かされるからこの人好き!とか絡みたい!っていう気持ちで動かないといい関係にはなれないと思うよ
ちなみにフォロワーが少なくてもバズる例外もあってそのツイートがこちら。
スマホの位置情報を利用してリアルタイムでカードの対戦相手募集出来るアプリは絶対需要あるはず…!
今プレイしてるカードゲームと「初心者」「エンジョイ勢」「ガチ勢」みたいな住み分けをすれば全てのカードユーザーを取り込める神アプリのモックは作ったけど実装する能力がない… pic.twitter.com/F0UbC5l2kp
— さだぢ@ポケカ (@sadaji_card) 2018年7月3日
本垢(@sadaji_art)とは別に趣味垢も作ってるんですが、フォロワーが30人程度の時にしたこのツイートがまさかの1000RT近くされたので圧倒的熱量が込めたれたツイートは「応援したい!」って思わせる力があるんじゃないかなぁと。
ちなみにフォロワーはほとんど増えなかったです。
インフルエンサーと友達になる
これは上の話に繋がるけど実際にインフルエンサー友達になるのがいい関係になれるのかなぁと。
ただし!
当然相手も影響力があるので下心ですり寄って来る人も多いだろうし、そういう人にうんざりしてると思うので相手にとってメリットがあることを証明しないと行けないかなぁと。
例えばオフ会のイベントに参加したり、コミケやティアに顔を出したりして認知してもらった上で積極的に絡んで「カバン持ちますよ!ウヘヘ」「こういう情報がありますよ!ウヘヘ」「あ、僕が合コンのメンツ用意しますよ!ウヘヘ」
みたいな感じで
「お?こいつ使えるやんけ」
と思ってもらえればお互いに信頼感のある関係を築きつつ応援してもらえる仲になれるのではないかと思いつつ…インフルエンサーの友達いないけどRTされた時はツイートの伸びが違う。
会ったことない人より、顔合わせたことがある人の方が応援したくない?
応援したい気持ちは共感になり…。
共感はRTになる!!
版権絵を描く
わいはポケモンが好きなんじゃ〜!
多分これは誰しもそう思ってる事ですが、知らないオリジナルの絵より版権の方がシェアされやすい傾向にある。
版権の知名度や作品を好きだという感情は「共感」に値すると思ってて、二次創作は版権作品が作ってきた知名度、信頼や好感を利用する方法で多くの絵師がやってると思います。
- なんか知ってる→親近感がある
- 好きな作品の版権イラスト→好き
だからネームバリューがある東方や初音ミクの二次創作イラストは多いし、旬の時期に艦これやけもフレの絵が増えるし、露出を増やそうと思ったら版権絵を描くのが目を引きやすくてRTされやすいんじゃないかと思います。
それで東方なら東方が好きそうなユーザー、艦これなら艦これが好きそうなユーザーをフォローして、まずはそういった人達に興味を持ってもらってまずはフォローしてもらう、というのがポイントかなぁと。
他にも旬なネタの時事イラストを描いたり、版権のワンドロもハッシュタグで検索されるので比較的目につきやすいと思います。
ただし愛のある作品じゃないと描くのが辛い!
御三家の緑 pic.twitter.com/6TygLs9Uw2
— さだぢ (@sadaji_art) 2018年5月18日
自分の場合だとキャラじゃなくてクリーチャーの方が好きで描いたポケモンを載せてるんですが、普段のツイートよりは伸びるけどニッチなジャンルだからなのか思ってる程は伸びてない…。
なので拡散を狙うなら「旬の人気キャラ」を描くのが安パイかと。
HowToはシェアされやすい
描き方やTips的な人の役に立つツイートはRTされやすいです。
「これは良い!他の人にも教えたい!」
という気持ちからシェアされやすいし、ノウハウがあるなら比較的再現性が高くてオススメできる方法で1万RT超え&フォロワーが1000人増えたツイートがこちら。
意外と認知されてないテクなんだけど、個人的には絵の完成度は描き込みではなく「関係性」を作る方が楽で「描き込んでるわけじゃないのにこの絵ヤバい」って思った絵は光と影の間の関係性がキマってるパターンが多くて関係性を演出するのに多用されてるのが「落ちる影」「差し込む光」 pic.twitter.com/vm90EZjgt9
— さだぢ (@sadaji_art) 2018年5月28日
ノウハウ系のツイートはこれ以前にもしていて、意識してたポイントと気付きが以下の通り。
- ツイートのフォーマットに統一感を持たせる
- タイムラインに統一感を持たせる
- エモい文章で140字でギリギリ書く
- ツイートに補足コメントを足す
- 解説画像にも文章を多めに
主観に基づいてるんですが、RTされやすいツイートで気付いた点が「コメントされてると伸びる傾向にある」「エモい文章」「画像の情報量多め」が共通してる特徴かなぁと。
なので情報量多めの解説画像を140字ギリギリでエモい文章で書き、引用や補足コメントで情報を足しつつタイムラインに何度も再浮上させると必死感が伝わるのでツイートに熱量を込められて目に触れる回数が増える上に「なんかめっちゃ役に立つ情報を言ってるっぽい」と思われやすくなる。
ちなみにこのノウハウで一連のツイートを統一してたからバズってフォロワーが1000人近く増えたのかなぁと思ってて、バズった時に「フォローするかどうか」の基準になるのが過去のタイムラインなのでフォロワーを戦略的に増やすたいなら統一感は大事。
多分どんなツイートでも応用出来る考え方。
漫画は強い
漫画は面白さだったり共感する要素を詰めやすいのでシェアされやすいし、内容や絵の見せ方で面白いか、共感できるでRT数に影響してて絵の上手さは関係ない。
さらにシリーズ化したり書籍化したり展開力の面でも期待値が高い。
絵は特に興味ないけど漫画なら見る人も多いし、まず興味を持ってくれる人の分母の数が違うんで漫画が書けるなら漫画を描くのは有利…と描いた事ないくせに言ってみる!
動画はもっと強い
SNSで最も強力な求心力があるのは動画だと思ってます。
ぶっちゃけ動画を活用するのが一番強いような気がしてて、今の世代は絵師でも動画やLive配信を活用して「作品」ではなく「自分自身」のファンを作る方向性で活動してるように思います。
この辺の勝手がイマイチ分からず全く上手くやれてないですが、自分もYouTubeに絵の動画を上げてるのでチャンネル登録を…?
面白さは正義
ネタ絵も結構RTされやすい!
SNSで一番拡散されやすいと感じるのが面白系で、この系統の人が一番フォロワーが多いしRTされる数も多いからその路線を狙うのは戦略として間違ってないんじゃないかなぁと。
ちなみに以前1時間程度で描いたネタ絵で1万RTされたツイートがこちら。
チコリータとプリン pic.twitter.com/FqhyJ5iuRy
— さだぢ (@sadaji_art) 2018年3月28日
正直ネタは今まで色々試してて何がバズるか分からないですが、まさかの一番時間がかかってない絵でバズると言う…ただ突発的に描いた絵で統一感のないタイムラインだったのでフォロワーはそんなに増えませんでした。
「ハッシュタグで流行りに乗る」×「ネタ絵」×「版権」は強い。
継続
継続して絵を投稿する、とどうなるか。
「この人定期的にTwitterに絵を上げてるな」
と意識してもらえるようになり、小さな信頼や親近感の積み重ねが応援に繋がり、応援が共感に繋がる…心理学的に言うと単純接触効果?
なんだかんだでこの継続って言うのが一番大事だと思ってて、Twitterは長く放置してたんですがタイムラインを見るには見てました。
それで見てて思ったのが絵を定期的に上げてる人のフォロワーもRT数も継続に比例して伸びてると…1年、2年前フォロワーが数百だったのに数万になってる人達に共通してたのは「絵を上げ続けたこと」でした。
まとめ|全てを満たす人物
面白さ、漫画、動画、継続、版権っていう部分を満たしてる人に心当たりがあって…。
数々の面白い漫画を描き続け、自分自身も動画でネタにし、セフィロスの人として脚光を浴びた…。
やしろあずきと言う人物!!
序盤に上げた交流は満たしてるか分からないけど確実に後半は該当してるなと!
本人の存在がネタっぽいけど戦略的にあのキャラを作ってると思ってて、やしろあずきさんを見てもここに上げた内容を実践するのは有効なんじゃないか?!と思ったりしてます。
重要なのはクオリティーではない。
「ねぇねぇコレ見てよ!」というツイートがシェアされやすい。
「クソワロタwww」は最強のコンテンツ。
なので色んな人に絡みつつ、ネタ絵や脇毛を燃やした動画を投稿しつつ、メインのイラストを継続してSNSにあげるというスタイルが色んな層に共感と応援をしてもらえて見てもらえるコツなのかもしれない…。
これらを積み上げていった好感や応援したい気持ちが「信用」を生み、「信用」が蓄積していくことでTwitterで拡散されやすい「人物」になるのかなぁと分析してて思います。
▼人気のイラストレーターになるための考察を書いてます!▼
あわせて読みたい
イラストレーターとして人気になるのに「よー清水」さんから学べそうなこと
こんにちは。カズイといいます。今インスタグラムに絵を載せているのですが、なかなか反応がありません。自分としては良いと思うのですが、感想をもらいたいです。ハッシュタグをつけてもすぐ流れてしまうのでしょうか?。しかし、他の人の投稿には、いいねがたくさんついているように思います。またインスタグラムより良いところがあるのでしょうか?。パソコン、スマートフォンともに苦手でもあります。
カズイさんこんにちは!
インスタグラムはツイッターとルールが違う上に全然やってないので正直分からないです…すいません。
ツイッターやピクシブも似てますが「絵を人に見てもらう」の最初のハードルが結構高いので「似た趣向の仲間を作る」感覚でやるのがおすすめです!