【初心者向け】ペンタブレットの選び方を用途や予算別で解説

こんにちは、さだぢ(@sadaji_art)です!

今ってペンタブレットが色々あるの知ってますか?

ちょっと前だと国内産のワコム製しか候補が無かったんですが、今は海外製も増えてワコムに代わるモノが多く存在してて「え?どれがいいの?」って選ぶのに悩む…。

自分自身は仕事でペンタブを使ってる身なんですが、新しいのが欲しいと思って色々調べたり実店舗に行って試してみたり…と比較していくうちに詳しくなったので誰かの役に立てばと思いまとめました。

よかったら参考にしてください。

普段は2D3D両方を駆使して絵を描いてるけどギャラリーからどんな作品を作ってるか見れるよ

ギャラリー過去の作品一覧

ペンタブレットはどんな種類がある?

「板タブ」「液タブ」「タブレットpc」の3種類

ペンタブレット(通称ペンタブ)はデジタルで絵を描く道具です。

板タブは板タブレット(通称板タブ)のことを指し、液タブは液晶タブレットのことを指します。(通称液タブ)

そしてペンタブは「板タブ」「液タブ」の2つが主流ではあるものの、最近は「タブレットPC」も本格的に絵を描くのに適してるモノが出てるので「板タブ」「液タブ」「タブレットPC」の3つから選んでいくことになります。

それぞれ何が違うのか説明すると以下のイメージが分かりやすいかも。

  • 板に描くのが「板タブ」
  • 液晶に直接描けるのが「液タブ」
  • 液晶に直接描けて外に持ち運びが可能なのが「タブレットPC」

【板タブの特徴】

  • 比較的安価で手に入る
  • 予算感は8000円〜4万円程度

【液タブの特徴】

  • 直接画面に描ける
  • 板タブに比べると高い
  • 基本的にサイズが大きいモノが多い
  • 予算感は4万円〜30万円

【タブレットpcの特徴】

  • 直接画面に描けて持ち運べる
  • 板タブ、液タブより高い
  • 予算感は5万円〜30万円

※スマホでも一応描けますが、難易度が高いので今回は省いてて興味あったら下の記事からぜひ。

スマホのお絵かきアプリを実際に使ってみた!おすすめ3選

2017.11.19

海外製と国内製の比較

今までペンタブと言えば国内製の「ワコム」しか選択肢が無かったんですが、今は中華産や米国産のペンタブも種類が増えてきてかなり優秀。

それぞれ特徴を上げるとこんな感じ。

【ワコムの場合】

  • 値段が高い
  • ペンはバッテリーフリー(充電する必要がない)
  • 安定してる(性能が高く不良品が少ない)

【海外製の場合】

  • 値段はワコムの半額~1/4程度
  • ペンは充電式&ペン先が沈む
  • 描き味はワコムに劣らないモノが多い
  • 製品に個体差がある(初期不良や誤作動)
  • Macとの相性が悪い

ワコム製は良い商品なんですが、高いの一言に尽きます。

海外製の描き味はワコムと遜色ないレベルではあるものの、個体差が大きいので不良品があるので「運」の要素が入ってくる…。ただし不良品だった場合は再送してもらえる

ペンタブを選ぶ基準の考え方

基本的に見るべきは以下の3項目。

  • 値段
  • サイズ
  • 安定性

以前であれば筆圧も見る必要があったんですが、今はプロが要求するレベルを満たしてる商品が多いので無視して大丈夫

筆圧感知は最低が1024で最高レベルが8096なんですが、2048あれば十分仕事もできるレベルでほぼ全ての商品がこの値を満たしてます。

初心者が値段で選ぶなら8000円出せば今は良いのが手に入る

予算として8000円から想定。(全てのペンタブの中で最低価格に近い額)

ワコム製だと8000円では値段相応の初心者向けの板タブしか買えないですが、海外製のHUIONのH610 PROという板タブはワコムだったら3万円する板タブに劣らないレベルの性能を持ってます。

入門としてワコムの安いペンタブを買うならコチラの方が絶対おすすめ。

奮発して4万円出せばコスパの高い液タブも買える

ワコムの液タブは一番小さいモデルでも10万円近くする…けどもう少し予算が出せるとして、4万円あれば板タブではなく液タブも今は買えます。

中でもレビュー数が多く高評価なのが海外製のGAOMONのPD1560で、値段はワコムの1/4程度で性能も遜色ないので液タブとしてはかなりコスパが高い。

5万円でイラスト制作向きのタブレットPCも

お絵かきに向いてるタブレットPCに5万円で買えるraytrektabがあるんですが、タブレットとしての性能はそこまで高くなくて値段相応といった感じですが描き心地は悪くないという評価。

仕事として使うには向かないですが安く外でも使える、というのが魅力。

ただタブレットPCは正直AppleのiPad ProApple Pencilの組み合わせが感動するレベルに描き心地がよくて…。

絵を描くだけじゃなくてノートパソコン的な使い方や仕事用にも検討してるならraytrektabに+2万円で買えるiPad Proとアップルペンの組み合わせをおすすめしたい。(iPadProはアプリを使えば液タブとしても使えます。)

サイズは13インチを基準にすると分かりやすい

基本的にサイズは「机に置けるかどうか?」を基準に考えるといいと思います。

13インチ程度の大きさであれば大体どの机でも置けるかと思うんですが、液タブの場合最大27インチの大きさで実店舗で見た時に「あ、コレ専用の机がないと無理だわ」って思ったので…。

ちなみに13インチは大体ノートパソコンくらいの大きさで、先ほど紹介したペンタブ群と比較するとこんなイメージ。

安定性で選ぶならワコムもまだまだ現役

ほとんどの人は気にしなくてもいい部分だと思うんですが、安定性について一言。

海外製のは不良品だった時に再送やサポートがあるとはいえ「仕事でバグったら困る」「今すぐに使いたい」という人はワコムの方がいいかもしれない。

海外製はMacとの相性が悪い旨の報告がチラホラ出てるし、液タブに関しては描き味は遜色ないものの発色が劣るので「入門」「趣味」「練習」の人はともかく「仕事」で使う人は要検討。

8000円前後の板タブならともかく、高価な液タブなんかは長く使おうと思ったら安定性の有無は結構大事。ワコムはサポートが特別いいかって言われたら普通だけどモノは良くて不具合は少ないので

ちなみにワコムの液タブは2015年モデルのCintiq 13HDが安い。

お絵かきソフトはクリスタ一択

ちなみにペンタブの性能を存分に発揮するにはお絵かきソフトが必要で、プロアマ問わず主に使われてるのが以下の3通り。

  • Photoshop
  • SAI
  • CLIP STUDIO PAINT

Photoshopは画像編集ソフトでイラスト制作する現場でもよく使われてます。

自分はPhotoshopCS6という買い切りで販売してたものを購入して使ってるんですが、現在は月額料金の形態のPhotoshopCCしかなく…年間払いが基本で単体プランだとかなり割高なので最初の導入ツールとしてはオススメしないです。

SAIはシンプルなお絵かきツールですが、描き味はPhotoshopより上で線画性能が高い。古いソフトなのに根強い人気がある

CLIP STUDIO PAINTはPhotoshopのような高度な画像編集機能はないですが「絵を描く」という用途に特化したツールや機能を多く兼ね備えてて一番普及しててほぼSAIの上位互換。

Photoshop CC 月額980円(※年間契約の場合)
SAI 5400円
CLIP STUDIO PAINT PRO 5000円(※ダウンロード版の場合)

CLIP STUDIO PAINTは初めてペンタブを買ったときに一緒に買ったんですが、間違いなく高性能なお絵かきツールだと思うので普通におすすめできます。

ちなみにAmazonは割高なパッケージ版しかないので公式のダウンロード版がお得だし、30日間の無料体験版もあるので興味あったら試してみるといいかも。

CLIP STUDIO PAINT PROの詳細はこちら 

まとめ

ここまで値段や性能、サイズ感を含めたコスパで選ぶならこんな感じ。

  • 板タブ→HUIONのH610 PRO(8000円弱)
  • 液タブ→GAOMONのPD1560(40000円弱)
  • タブレットPC→Diginnosのraytrektab(50000円弱)

板タブ、液タブに関しては紹介したモノをおすすめできます。

海外製は商品は良いものの、不良品が混じってたり相性の良し悪しが存在したりするのでサポート対応や返送する必要が出てくる可能性がある…なのでそこは「運」なんですが、毎回改良されてるしコスパは非常にいいと思います。

ただしMacを使ってる人は相性が悪いので高いながらワコム製。

そして値が張るものの、iPad ProApple Pencilの組み合わせは一番描き味がアナログに近くてタブレットPCの中では個人的には推し…!

良かったら参考にしてください。

 

▼ワコム製や海外製の詳細について興味があったらどうぞ!▼

あわせて読みたい

海外製の安い液晶タブもペンタブも興味あるんだけどアリか検証

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です