イラスト制作用モニターのおすすめの選び方【色・疲労度・作業効率】

クリエイター向けモニター

こんにちは、さだぢです。

プロのデジタルアーティストとして活動してる立場から紹介。

※YouTubeに上げてる動画

基本的にイラスト制作においてモニター選びで重視するポイントは「グラフィック作業」に共通した選び方なので以下のような用途感でも考え方は同じ。

  • 動画編集
  • デザイン
  • DTP

そしてモニター次第で以下の項目も改善出来る。

  • クオリティーの高い仕事
  • 目・首・肩の疲労
  • 作業効率

色の再現性を必要としたグラフィック作業かつ長時間モニターに向かって仕事をしてる人の目線として参考にしてもらえれば。

グラフィック作業におけるモニターの選び方

前提知識

モニター選びで知っておくべき要素は以下の通り。(※重要度の高い部分は太字)

  • 解像度
  • サイズ
  • 視野角
  • 液晶パネル
  • フリッカー
  • グレア・ノングレア
  • スタンド

【解像度】…画質の綺麗さ

解像度は画質の綺麗さで以下のように表記されることが多い。

1280×720…HD画質
1920×1080…フルHD画質
2560×1440…WQHD画質
3840×2160…4K画質

【サイズ】…画面の大きさ

モニターサイズは以下が一般的。

21インチ…少し小さい
24インチ…実用的
27インチ…理想

【フリッカー】…目では認識出来ない高速のチラつき

【視野角】…斜めから見てどこまで正常に見えるかを表す角度

【液晶パネル】…液晶の性質を表す(TN・VA・IPS)

液晶パネルには3つの方式が(TN・VA・IPS)があり、特徴は以下の通り。

TN…応答速度が速くゲーム向き
VA…コントラストが強く映像鑑賞向き
IPS…色の再現性が高くグラフィック作業向き

TAVAIPS
色の再現性×
視野角×
応答速度××
価格×

【グレア・ノングレア】…画面の光沢・非光沢

グレアは綺麗な光沢感があり、ノングレアはマットな質感。

グレア…映像鑑賞やゲーム等の娯楽向け
ノングレア…長時間作業をするデスクワーク向け

【スタンド】…モニターを立てる台

モニターの台には機能があり、名称がある。

チルト…前後に動かせる
スイベル…左右に動かせる
ピボット…90度回転が出来る

基準

押さえるべきポイントは以下の通り。

上記で紹介したような色々な要素がモニターにはありますが、イラスト含むグラフィック作業においてモニター選びで意識するべき部分は「適切な大きさ」「色が正確」「目が疲れにくい」かどうか。

解像度に関してはフルHD画質で全く問題無いが余裕があれば4K画質も検討。

モニターのサイズは作業効率や疲れやすさに大きく比例するので23.8インチ以上を推奨していて出来れば27インチ。

光沢には「グレア(光沢)」と「ノングレア(非光沢)」の2種類があって、「グレア」は鮮やかな画面でゲーム等の娯楽を楽しむのに向いていて「ノングレア」は画面反射が無くコントラストが抑えめで目に優しいので長時間作業するのに向いてるのでノングレアを選ぶ。

フリッカーのチラつきは目に疲労が蓄積するので「フリッカーフリー」「フリッカーセーフ」等の記述があるフリッカー対策されてるモニターを選ぶ。

液晶パネルは色の再現性が高く視野角が広いIPSパネル一択。

作業をする上で高さや角度を調整出来ると便利で、サブモニターを90度回転させて縦置きで使う人も多い。

上記のポイントを満たしつつ値段帯で選ぶなら以下の通り。

【1.5万円前後】

一番安い価格帯で条件を満たしつつコスパのいい商品を選ぶならDellの「S2319HS」。

【2.5万円前後】

上記と同じですが、サイズが27インチ。

【4万円前後】

EIZOは少し高いが性能以外に「耐久性」「サポート」も高品質でプロに根強い人気がある。

まとめ

改めてポイントをまとめるとこんな感じ。

  • 解像度はフルHD以上
  • サイズは23.8インチ以上
  • 光沢の反射が無いノングレア
  • フリッカー対策
  • 液晶パネルは色の再現性の高いIPS
  • 可動域のあるスタンド

最初であれば安くてコスパのいい製品でもいいと思います。

いい製品は値段は張るものの、長持ちするので長い目で見たら「耐久性」「サポート」「疲労度」「作業効率」といった面々から安いモニターを買うよりも費用対効果も満足度も高い。

予算と目的に合わせて自分に最適化されたモニターを選ぶ参考材料になれば幸いです。

 

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