Photoshopのテクニックを使っていらすとやのイラストをカッコよくしてみた?

こんにちは、さだぢ(@sadaji_art)です!

このネタはSNSで拡散されるにはどうすればいいか検証するために作ったネタで以前にまとめtogetterに自分で上げたんですけど、少しバズったのちにオレ的ゲーム速報@刃とかでシェアされてボロクソに叩かれました…。

それで!

反響は確認できたのでネタは削除したんですが他にはなかったネタだったので再利用しようと思って自分のサイトで使おうかと思ったところ文章が残っておらず内容も覚えておらず…。

幸い画像データは残ってたので改めて書きました。

さだぢ
googleで探すと書いたネタの断片が出てくる

 

なのでその時に見てた人がこの記事を見て「あ、パクリ!」と思わないように。

本人やで!( ¯•ω•¯ )

ンゴメーン
リユース

 

ふと思った…。

いらすとやの絵をどこまでカッコよくできるのか…。

でも加筆は面倒くさい…。

Photoshopの機能を使った加工とか調整でできるなら楽したいし手数は少ない方がいい・・・。

で、本題に入るとどんな絵でもいくつか絵作りのポイントとして効果を押さえると完成度が高く切れ味のある絵が作れます

絵の最終的なクオリティーを左右するのはエフェクト表現やコンポジットといった仕上げ作業で、絵が描けなくても真似できる部分もあります。

絵が描ける能力と仕上げ能力は分けることができて、絵は描けないけど仕上げはできるよ、という専門の職もあるくらい!

なので実際に絵が描けなくてもポイントを押さえれば切れ味のある絵が作れるので、ネットでよく見るいらすとやの絵を使って実際にどんな感じになるのかやってみようと思います。

※誰でも真似できるようになるべく簡単なテクニックだけで作ることを意識しました!

素材を用意する

szi_Making_irasutoya_01
まず最初にいらすとやの絵と背景の2つの素材を用意します。

今回カッコよくするというお題で背景素材といらすとやの絵を適当に選びました。

ンゴメーン
子供ミスマッチじゃね?

 

素材元
かわいいフリー素材集 いらすとや
PAKUTASO

絵に使えるテクニック

今回絵を仕上げるために使ったテクニックもちょっとだけ交えて解説します。

グロー

szi_Making_irasutoya_02_1
発光表現の一つです。

さだぢ
似たようなのにブルームというのがありますが違いはよく分からないっす

 

疑似的な光の表現なのでグローを適用すると空間に光を感じるかのような効果があり、絵に統一感が生まれて雰囲気イケメン感のある絵を作れます。

なんかテレビでもイケメンのイケメン感を醸し出すのに使われてる気がします。

色収差

szi_Making_irasutoya_02_2

色ズレのことです。

色収差を使えば手軽に密度感が生まれてキワの処理をしなくてもいい感じになってくれます。

さだぢ
荒いラフ絵をいい感じ脳が補正してくれる現象を利用した手法

 

photoshopやsaiの標準機能ですぐに使えるのもポイントで、デジタル絵を描き始めてツールに慣れてきた時期に使い出すアレです。

被写界深度

szi_Making_irasutoya_02_3
これは距離に応じてピントが合ったりボケたりするやつのことです。

焦点を合わせたい部分以外をなんとなくボカすだけでも焦点が定まり視線誘導がしやすく見やすい絵になります。

他にも情報量の有無にも緩急がつけてられるのでメリハリが生まれてキリッとした絵になります。

ベースを作る

szi_Making_irasutoya_02
今説明した手法を組み合わせた状態です。

さだぢ
女性でいうとこのベースメイクみたいな
関連性のないの背景といらすとやの絵をなじませるために作ったベースの絵になります。

OCを足す

szi_Making_irasutoya_03szi_Making_irasutoya_etc_01

これは3DCGでよく使われる手法なんですが、OCは平たく言うと物と物の間の陰影のことです。
隙間にできる陰、光が届かない領域にできる陰というイメージが分かりやすいと思います。

このOCを足すことで絵としてコントラストが締まるだけでなく存在感が増すので説得力が生まれます。

背景のイメージを変える

szi_Making_irasutoya_04_1
今回カッコよくするのがテーマなので、クールな印象を出すために背景を寒色系の色にしました。

szi_Making_irasutoya_04_2
シンメトリーな絵で単色に近いので色味を足して変化を加えました。

逆光を足す

szi_Making_irasutoya_05_1
カッコよさを演出するためにキャラクターに逆光を足しました。

ハリウッド映画で多様されてる手法なんですが、逆光にしとけばまぁカッコよくなるだろっていう風潮(´◉◞౪◟◉)

szi_Making_irasutoya_05_2
逆光部分にグロー効果を足し、キャラの明度を下げて逆光感を少し強めました。

キャラに精気を与える?

szi_Making_irasutoya_06
キャラを生き生きさせるちょっとしたポイントがいくつかあって、

  1. 目にハイライトを入れる
  2. 頬に赤みを入れる
  3. 耳に赤みを入れる

これを足すだけでキャラに温かみ、可愛らしさが出ます。

ンゴメーン
アレ?なんか当初のカッコいいってコンセプトからズレてね?

 

レンズフレアを足す

szi_Making_irasutoya_07_1
カメラのレンズの特性を使ったエフェクトです。
これも映画で頻繁に使われる技術でキャラと背景の一体感や臨場感を演出するのに使われてます。

szi_Making_irasutoya_07_2
ちなみに横に伸びたレンズフレアはJJエイブラムスレンズフレアと言うらしいです。
スターウォーズのJJエイブラムス監督が好んでアホみたいに多用してて、これも画面の情報量や切れ味を増して完成度を高めるテクニックの一つです。

奥さんにやめろと言われて最近減らしたそうです。

ンゴメーン
名前を今までJJエイブラハムだと思ってたわ

 

空気感を出す

szi_Making_irasutoya_08
背景とキャラをなじませて雰囲気出すのにこういう細かいのが効いたりします。

ンゴメーン
カッコよさ要素が迷走してね?

…。

……。

どうだったでしょうか!!

イラストしか描かない人でもこういった畑違いの分野から役に立つ技術や知識を得られたりするので日頃から広く興味のセンサーを張っておくと応用できるかも、と気づくことがあるかも!?

szi_Making_irasutoya_etc_00
変化が分かりやすいように最初と最後の絵を載せました。

ンゴメーン
カワイイ要素結構入ってね?

 

まとめ

カッコよくするつもり…。

だった…。

だったけども!

俺が手を加えてもカッコよくならなかった笑

いらすとやの絵が持つ元々の印象が強すぎて!!

無理ー!

さだぢ
あとなんかSFチックになった
ンゴメーン
最後におまけがあるぞ

 

ちなみにここで紹介したメイキングに使った技法は下の記事でも詳しく説明してるんで興味あったらぜひ。

「厚塗り」の絵が上手くなる?「ライティング塗り」の解説と考え方

2017.05.02

おまけ

どうせだから少し手を加えました(´-ω-`)

szi_Making_irasutoya_etc_03irasutoya_making_gif
ンゴメーン
なんかアレだな…
ンゴメーン
立体感が加わってなんかどっかで見たことある海外のキャラクター
ンゴメーン
みたいなキモさが!
ンゴメーン
加わわってる!

 

▼他のメイキングにも興味あったらどうぞ!▼

あわせて読みたい

Twitterで人気の『からめる』さんのイラストをリアルにしてみた?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です