こんにちは、さだぢです。
CGworldの有料講座に初めて行ってきました。
セミナー代は1万円と安くないので実際のところどんな感じなんだろう…って思いますよね?
過去にセミナーやイベント自体は何度か行ったことはあるんですが、有料セミナーに参加するのは初めてなのでその感想レポを書こうと思います。
興味がある人や今後行こうかどうか検討してる人の参考になれば幸いです。
ちなみに俺自身も絵を描くのでギャラリーからどんな絵を描いてるか見れるよ
CGWOLRDの有料講座について
CGWORLDはいわばクリエイター向けのメディアで雑誌から始まり、セミナーやチュートリアルなんかも出してたりします。
受けたのは背景コンセプトアート講座
今回受けたセミナーの概要としてはプラチナゲームズで働いている沢田匡広さんが写真を活用した背景コンセプトの描き方、フォトバッシュのテクニックなんかを教えてくれるって内容の講座です。
沢田匡広さんは以前は海外でマットペインターとして働いて、そこからコンセプトアーティストになった経歴の持ち主で携わった映画作品の中は以下の通り。
『ワイルドスピード7』
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
『デッドプール』
そしてTwitterにもコンセプトアートを定期的に載せててどれもクオリティーが高い!
アナザープラネット #conceptart pic.twitter.com/SUSTzvaYy6
— MasahiroSawada (@reminngu) 2017年5月30日
野武士の帰省 #conceptart pic.twitter.com/JA1QdmeXvG
— MasahiroSawada (@reminngu) 2017年5月11日
工業地帯 #conceptart pic.twitter.com/ayudje26mp
— MasahiroSawada (@reminngu) 2017年2月21日
彼岸 #conceptart pic.twitter.com/ji3ax8smsS
— MasahiroSawada (@reminngu) 2016年8月27日
ここに載せたのはTwitterに上げてるコンセプトアートのごく一部で、もっと見たい方、気になった方は沢田匡広さんのTwitterへGO!
ってな感じでめちゃくちゃ期待して講座を受けました( -∀-)
セミナーの内容や流れ
内容をざっくり説明すると自己紹介、フォトバッシュを使う上での前段階の説明、ライブペイントって感じの段取りでした。
あとコンセプトアートとマットペイントの違いも説明があったり…みたいな流れ。
世界で通用するレベルのアーティストに対して質問をできる環境で説明を聞きながらワークフローを見れるのは参加した価値はあると思います。
以下セミナーを受けて感じた個人的なポイント。
- 投げ縄ツールをめっちゃ使う
- 遠近法は奥行きだけではなく上下も意識する
- フォトバッシュ用のアクション登録がしてある
- フォトバッシュは素材の選び方が想像以上に重要
あとセミナー終了後に制作データも頂けたのでこれも参考になりました。
終わったらみんな帰ってましたが、最後に挨拶に行けば名刺交換もできるよ。
当たりの講座とハズレの講座がある
CGWORLD自体は定期的に有料の講座を開いてるんですが、残念なことに当たりとハズレがあるっぽい…SNSで本職の方たちの声聞く限りだとね。
気にするべきポイントは大きく2つ。
- レベルは妥当?
- 外国のアーティスト?
- そのセミナーは何回目?
レベルは「他のアーティストに比べて見劣りしてないか?」「実績はどうか?」っていう視点、もう一つの外国のアーティストっていうのは何かって言うと間に通訳に入るので実質使える時間はセミナーで予定されてる半分の時間でそうすると内容も浅くなる…ということ。
レベルの高い低いは興味あるセミナーなら好きに受けたらいいと思うんですが1万円のセミナーってことを考えると下調べしておくのは大事かなと。
登壇者について調べたり、Twitterで気になる講座に関しての情報とか誰かが呟いてたりするので。
あと他にも好評の講座は何度か開催されるのでそういったことを目安に参加するかどうかの基準にしてもいいかも。
中でも鈴木卓矢さんはブッチギリのアーティストなので『背景モデリング講座』はおすすめだけどすぐに満席になるので要チェック。
5月新講座のご案内です。大人気講座7回目の開催!鈴木卓矢氏の『背景モデリング講座』が5月25日(金)に開催(CGWORLD +ONE Knowledge) | ニュース https://t.co/ScGvBtnp8M #CGWjp pic.twitter.com/NO4EwAOd9D
— CGWORLD.jp (@CGWjp) 2018年4月10日
まとめ
初心者向けというよりもある程度ツールの使い方や描き方が分かってる人の方が活用できる印象でした。
セミナーによっては自分の絵に即戦力として取り入れられる内容なので十分受ける価値はあると思います。
講座代は安くないのでここにお金払って来る人達は向上心が高い、もしくはすでにプロで活動されてる方達が多いのでそういった人達に話をかければ知り合える可能性もあります。実際に色んな方とご飯食べてお話しました
ただし現地で誰が誰だかまったく分からない状態で声はかけられないのでTwitterで行くのが事前に分かってる人に絡んだり、つぶやいたりするといいんじゃないかなぁと。
あと余談ですが夏だと会場の冷房がガンガンに効いててビックリするくらい寒いので注意。
ちなみにこの時受けたコンセプトアート講座は当たりでした。
おまけ
▼俺自身も3Dやフォトバッシュを活用したメイキングを書いてます▼
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