ポケモンカードのイラストレーターになって本音を言いたい

こんにちは、さだぢ(@sadaji_art)です!

ブログ上では特に記載してなかったですが、ポケモンカード公認イラストレーターです。

ポケモンカードゲーム公式ホームページ – sadaji

中の人しか知りえない守秘義務に触れそうな部分については言及しないものの、今回ポケモンカードの公認イラストレーターの肩書きを頂いたので「なぜ自分がポケモンカードのイラストレーターになりたいと思ったか」と「その後」について書きました。

他の人は言いづらいだろうなって「好き」とは違った本音の話。

ポケカイラストレーターになりたいと思ったのは…

結論から言うと「自分名義でポケモンの絵が描ける仕事」だったから。

小さい時からポケモンが好きでいつか仕事として関わりたいと思っていたのと同時に、クリエイターとして仕事するようになってから制作物の実績を表に出せるか否かには今後活動する上で重要ではあるものの「何を実績として表に出すか」の選択も大事だと考えてました。

アニメ、ゲーム、グッズとポケモン関連の商品やコンテンツは数多くありますが、ポケモンカードは作家の名前が出る数少ないポケモンコンテンツです。

実際に調べてみるとその多くが名前が表に出てない上に関係者として名前が出ても個としての成果物や実績を表に出せるのはごく一部の人でその枠に食い込むのに一番現実的だと感じたのがポケモンカード。

今は色んなイラストレーターが幅広い絵柄で描いてますが、参画したいと考えてた当時はレアリティの高いカードの多くは使い手が少なかった3Dイラストだった上に今ほどポケカ人気は無かったので本気で狙ってる人が少なく自分を売り込む余地はあるだろうと思ってました。具体的にどうやってなったかは飲みに行く機会でもあれば…笑

公認クリエイターとしての息苦しさ

ゲームは20年前の金銀から現在に至るサンムーンまで全部遊んでるくらい長い付き合いで人生の一部ですが、最高だったら最高、微妙だったら微妙、面白くなかったら面白くないって言う、良くも悪くも正直なファンの一人。最近遊んだ「ポケモンマスターズ」はグラフィックや世界観のクオリティは最高なのに、射幸心を煽る既存のソシャゲのガワをポケモンに変えただけのゲームみたいで勿体無い…

そんなポケモンですが強固なブランドとして成長し、幅広い層のファンを増やし続け、年々コンプラも厳しくなり、仕事として関わるようになってから正しく清廉潔白な「こうあるべき」みたいな理想像でいなきゃ、みたいなプレッシャーを背負う息苦しさがあって…。

ただ浮気した芸人のオードリー春日はポケモンのテレビ番組に出てるし、二股騒動を起こしたはじめしゃちょーは公式とコラボしてるし、動画内で失言暴言のある有名YouTuber達とも一緒に仕事してるのを見てて思ったのが「品行方正であることって本当に求められてるの?」と…。

道を踏み外した人にもチャンスを与える器があり、表現の自由の範囲内で意思を尊重してもらえるなら「いい人のフリをしない」という選択をしたい。

他のポケモンカードのイラスト描いてる方々は口には出さないですけどポケモンとイラストレーターは同一人格じゃないし、例え取引先であっても気を使って本音を言えないのは健全な関係じゃないと思ってます。

ポケモンが築いてきた名誉を傷つけるつもりは無いしプロとして仕事は全うするけども、建前の正しい自分じゃなくて怪しい陰キャの皮肉屋だけど熱量を持てる筋の通った自分でありたい。

ピエロは演じれてもミッキーの被り物はできない。

プレイヤーとしての関わり方をミスった件

※YouTuberのもこうさんと撮った対戦動画

実はイラストレーターとして絵を制作してる傍らで大型大会に出るくらいプレイヤーとしてもポケカで遊んでます。最近はポケカが人気になった影響で大型大会の参加枠が足りず先着から抽選になり、当選率が3割切ってて参加すら出来てない状況なのでエンジョイ勢に近いですが…

当時ポケカをプレイヤーとして遊んでるイラストレーターほとんどいなかったんで「発信するネタとして使えるな」と思ってこうやって記事書いたり、自分で動画撮ったり、YouTuberと対戦したり、ポケカ公式チャンネルでのコラボを打診したり…(打診は断られました笑)

こういった活動をする中で失敗したなぁと思ったのが公私混同しすぎたこと。

負けたら悔しそうにするし嫌なことがあれば態度に出るし思ってることは口に出やすい、と結構単純で「こうあってほしい」みたいな期待に応えることは正直出来ない…。

発信をプライベートの趣味に近づけ過ぎてしまったのは自ら理想像を演じてプレッシャー被る選択をしたのと同義でしくじったなぁと思ってて、少なくともポケカで遊ぶ分には肩書きを背負わない方がのびのび楽しめる…。

気負わず遊べる相手は貴重。

もし見かけても何物でもない一個人として接してくれると嬉しいです笑

一言ツッコミたい案件

最速禁止オイィッ\(^o^)/

めっちゃ個人的なことで申し訳ないんですけどイラスト担当した「しまめぐりのあかし」がポケモンカード史上最速で禁止になったのって検証する時間が十分取れてないんじゃないかなぁって勝手に思ってるんですけど月一販売のペース無理してないです?

発売から21日でエクストラレギュ禁止になった民

やりたい絵仕事を獲得するヒント

「やりたい仕事を獲得する方法」については自分含め色んな人が発信してますが、おそらくどんな媒体で情報を得ようが辿り着く結論は「やりたい仕事を想定した制作物を作りアピールすること」が最も現実的な方法だと思います。

自分のファンアートは「ポケモンカードの表紙っぽい」とよく言われるんですが、それはポケモンカードを意識して制作してた名残りだったり、主体的にアピールするにしても「直接ポートフォリオを郵送する」「同業者のツテで紹介して貰う」「一度中の人として就職する」「イベント会場にいる関係者に声をかける」「SNSをやってるディレクター(裁量権のある人)にDMを送る」等々あったりしますが正解は無いと思ってます。

具体的にどうするべきかは人によって違うものの個人的には「一見さんお断りのお茶屋さんでどうやって遊ぶか?」みたいな考え方にヒントが散りばめられてるかなぁと。

まとめ|打算的と言われても否定はしない

「自分名義で名前を残すこと」「仮説を実証すること」という点においては目標は果たせたかなぁと思いつつポケモンカードはプレイヤーとしても楽しんでてポケモン自体は数少ない好きなコンテンツなので可能な限り仕事は続けたい。

特定の誰かを傷つける誹謗中傷や守秘義務に触れる発言はしてないもののディズニーランドのミッキーマウスが被り物を取り裏側を見せるような、ある種ダーティーな、よく言えば忖度せずに裏表なく陰の要素も出すし正直よく思われてないだろうなぁと自覚してるし打算的だと言われても否定はしませんがそもそもポケモンが好きじゃなきゃこんなにエネルギーを消費して疲れるようなことはしないです

一部の人にはとても嫌われますが(^q^)

こういうタイプの人もいる、ということを知って欲しい。

ポケモンカードの仕事をしなくなってたら察してもらえれば…笑

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4 件のコメント

  • スタンダードレギュレーション以外は、カードプールが広すぎるので即禁止も致し方ないです。
    ポケモンより少なくとも3倍以上(恐らく10倍から50倍)は事前調整に手間暇をかけてるMTGも即禁止カード出しちゃうので。

    • 責める意図はないんですけどポケカだけじゃなくてTCG史上最速の部類の入るくらいだったので月一販売ペースは制作側も実はキツいんじゃないかなぁって笑

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